外国為替証拠金取引の利益の取り方は2種類あります。
1つは為替の変動によるキャピタルゲイン(為替差益)を狙う方法で、もう1つはスワップ・ポイントを受け取る方法です。
為替の変動によるキャピタルゲイン

外国為替相場は、経済指標や大きなニュース、各国の経済要因等、様々な要因で変動しますが、仕組みは非常にシンプルです。物の売買と同様に、安く買った通貨を高く売る、あるいは高く売った通貨を安く買い戻すことで、そのキャピタルゲインを得ることができます。
外国為替は、「ある国の通貨とその他の国の通貨の交換」を意味します。外国為替相場変動は、その相対的な2国間の景気動向、貿易収支動向、要人の発言などが主な要因になりますので、どちらかの通貨が一時的に強くなることはあっても、永遠に強くなるとは限りません。そのため、長期相場予測に基づき長期保有するスタイルよりは、比較的短いスパンで相場の予測をしていくことをおすすめします。
下記は1年間のドル/円のチャートですが、これを見ても為替変動の幅は決して小さくないことが分かります。自分のトレードスタイルに合わせて、スパンを決めて相場の動きを見ていくことがキャピタルゲインを得るためには必要です。
2004年9月~2005年9月 米ドル/円チャート

スワップ・ポイント
各通貨の金利はそれぞれ異なります。
高金利の通貨を買い、低金利の通貨を売れば、金利差調整分をスワップ・ポイントとして受け取ることができます。逆に、低金利の通貨を買い、高金利の通貨を売れば、スワップ・ポイントを支払うことになります。
スワップ・ポイントの加減は、保有ポジションを翌日に持ち越したときに行われます。(※このポジションを翌日に持ち越すことを「ロールオーバー」といいます。)
ロールオーバーはニューヨーク時間午後5時(東京時間午前7時:冬時間の場合)に行われますので、その時点で保有しているポジションに対するスワップ・ポイントが加減されることになります。
スワップ・ポイントは米国時間毎週水曜日に3日分加減されることから、下記のカレンダーを覚えておくとわかりやすいのではないでしょうか。もちろん、祝祭日など例外もございますので、詳細については取引システム上の表示をご確認ください。
スワップ・ポイント早見表(単位/日分)
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| スワップ・ポイント発生日【米国時間】 | 1 | 1 | 3 | 1 | 1 | - | - |
| スワップ・ポイント発生日【日本時間】 | - | 1 | 1 | 3 | 1 | 1 | - |
※外国為替証拠金取引は、為替変動による差損益だけではなく、スワップ・ポイントによる損益が発生しますので、ご注意ください。
※スワップ・ポイントの水準につきましては、各通貨の金利動向を加味した上で決定されますが、必ずしもインターバンクの金利水準や実際の通貨の金利水準に連動するとは限りません。諸条件、今後の動向等も加味した上で、スワップ・ポイントの水準を決定します。
証拠金とロスカットについて
[ 証拠金5万円、1万円の損失が出た場合 ]

[ 証拠金5万円、3万円の損失が出た場合 ]

例えば、証拠金額が5万円の場合、2万円の維持証拠金を残した3万円が余剰金となります。
為替相場が動いて1万円の損失が出た場合、余剰金内での損失になるため、ロスカットはされず、引き続き取引が可能です。
しかし、さらに大きく為替相場が動いて、3万円の余剰金しかないときに、3万円分の損失が出てしまった場合、維持証拠金ギリギリの2万円しか残らなくなってしまい、取引は自動的に終了します。
これをロスカットと呼びます。
このように、余剰金が少ないと、わずかな値動きでポジションがロスカットされてしまうため、できるだけ余剰金額に余裕を持った取引をおすすめします。
FXCMジャパンでは追加証拠金は発生しません
ロスカットの必要性は大変重要で、急激な為替相場変動からお客様の資金を守るなど、大きな損失を防止する仕組みでもあるのです。これにより、FXCMジャパンの場合、追加証拠金は発生しません。
ただし、ロスカットが発生しますと、保有ポジションが自動的に決済されてしまいます。 こうしたロスカットを未然に防ぐためにも、余剰金額に余裕のある状態が望ましいと言えます。 FXCM ジャパンでは随時必要に応じて、ご入金いただくことが可能です。
※当日損益を加味した有効証拠金から維持証拠金を差し引いた余剰金が0(ゼロ)になった時点、または0(ゼロ)を割り込んだ時点でお客様の保有するポジションのすべてを自動反対売買により強制決済いたしますが、外国為替相場の状況により、ロスカット後の預り金額が維持証拠金額を上回る場合や、預け入れた資金以上の損失が発生する場合があります。
レバレッジ
内閣府令の改正に伴い、平成22年8月1日以降、お取引額の2%以上(レバレッジ50倍以下)の証拠金をお預かりすることが義務付けられます。
※平成23年8月1日以降はお取引額の4%以上(レバレッジ25倍以下)の証拠金をお預かりすることが義務付けられる予定。
例えば、トレーディングステーションでは1,000通貨単位のポジションにつきお取引額の2%以上から、同じくTSタイトでは10万通貨単位につきお取引額の2%以上からの維持証拠金にて、それぞれポジションを保有することができる仕組みとなっています。
※法人口座の維持証拠金は、下記のとおりです。
トレーディングステーション:1,000通貨単位あたり500円
TSタイト:10万通貨単位あたり50,000円
シストレステーション:1万通貨単位あたり5,000円

維持証拠金額の変更は原則として、マーケットクローズ期間中に実施します。
※ただし、市場動向によりマーケットオープン時(週中)に実施することがあります。
維持証拠金額算定は維持証拠金額適用週の2週間前(前々週)を算定基準週とし、原則、当該週の終値平均を算定対円レートとします。














