
FX Trading Station2.0での売買価格や流動性、そしてお客様が最も気にされている「約定」と「約定拒否」についてご説明いたします。
※本特徴は携帯電話等の端末におけるお取引においても同様です。
プライスの流動性
FXCMジャパンは、世界最大級の外国為替証拠金取引業者である米国FXCM社(Forex Capital Markets,LLC)を主なカバー取引先としております。接続されている銀行は、10行以上(時間帯や通貨ペアにより変わる)と業界最多レベルの流動性を確保しています。
銀行の提示レートには、“このプライスでの注文をこの数量まで受け付けます”という条件があります。それを超える数量が発注される場合、FX Trading Station2.0では自動的に注文を分割し、発注を分散して処理を行ないます。 また、注文が集中したときでも安定的な約定を提供するため、システム稼動状況を常にモニタリングしており、システム増強は常に先手を打つ体制にて運用を行っております。

提示価格
FX Trading Station2.0上の提示価格は、複数の銀行から送られてくるプライスの中で一番高い買値と一番低い売値、つまりベストプライスを表示しています。
しかし、ベストプライス以外のプライスも裏側では有効です。これをデプス(Depth)と呼びますが、大切な流動性になります。
マーケットスコープチャート上の 売値/買値はこのベストプライスのみを表示しています。デプスの動きは表示されません。したがって、売値チャートの下側や買値チャートの上側の価格でも約定は行われます。この約定価格は通常は数ポイントの範囲内ではありますが、マーケット(銀行からの供給レート)の変動や供給数量により変化します。
ワンポイント
FX Trading Station2.0上の表示されたままのプライス限定で取引をしたい、つまり「スリップは避けたい」場合は、成行注文の設定でマーケットレンジ(MR)=0にすることによりクリックしたプライス以外での約定はなくなります。

しかし、成行注文の設定でマーケットレンジ(MR)=0とした場合、為替相場に動きがある時などに約定拒否や取り逃がしの頻度は高まります。
約定することを優先したい場合はマーケットレンジ(MR)に適切な許容値を設定することにより、約定拒否(Reject)や取り逃がし(Maket Moved)が起こりにくくするよう調整することが可能です。
また、スリップの上限が気にならないとき(さほど相場が荒れていないときなど)は、ベストアベイラブルのモードを選択することをお勧めします。ロジック上、 ベストアベイラブルのほうが約定制限パラメータが少ない分1000分の1秒レベルでそのスピードはMRに勝ります。
為替相場が安定しているときはマーケットレンジ(MR)=0に設定し、状況によりマーケットレンジ(MR)を徐々に変更する方法をとることもできます。
約定
FX Trading Station2.0は、お客様の注文の条件が満たされるインターバンクのカバー先の提示価格をダイレクトに紐付けています。したがって、お客様の注文がヒットしたカバー取引先から約定OKの返事がきて、初めてお客様の注文が約定となります。
約定拒否ともう一つの約定拒否
約定拒否 “Reject”
お客様が発注を行った結果、カバー取引先において約定を拒否することがあります。主な拒否条件は、以下に挙げられます。
- 銀行側より提示するレートは、銀行側によってレートに付与された有効期限(通常数秒)があり、レートに付与された有効期限(通常数秒)以内に注文が、カバー先のサーバーに到達しなかった場合
- カバー取引先側が業者に与える与信枠における様々な制限値のどれかがヒット(非常に稀であり通常は起こりにくい)した場合
上記のような場合、約定拒否がおきます。
もう一つの拒否 “Market Moved”
発注を行ったが、すでにその条件に合う価格自体が時間切れによってサーバー上から既に無くなっている場合、発注はキャンセルされます。為替相場が短時間で上下変動幅が大きくなった場合、カバー取引先の価格更新が頻繁になると、このような現象が起きることがあります。
ワンポイント
マーケットレンジ(MR)の値をお客様の取引スタイルにあわせ適切に調整すること、もしくは ベストアベイラブル モードを利用することで、この「もう一つの拒否」を起こりにくくすることが可能です。ベストアベイラブルを使う場合、原則そこに存在する有効な価格でベストを叩く命令になるので、Market Movedが発生する可能性は理論上限りなくゼロに近づきます。
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