用語集

コンコルド効果(コンコルドコウカ)

カテゴリー: コンコルド効果(Concorde fallacy)

解説

コンコルド効果(Concorde effect)とは、投資の継続が損失拡大につながることがわかっているにもかかわらず、これまでの投資で失った金額や時間などを惜しんだり、損失を確定させることを忌避したり、損失による責任をとることを避けたりするために、投資を継続することを言う。
コンコルドの誤謬、コンコルド錯誤ともいう。金銭的な投資以外でも、時間的、精神的なコストを負い、対象から離れがたくなっている状況で、追加の負担をしてしまう場合にもコンコルド効果と言われる場合もある
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コンコルドとは、英仏で共同開発が行われた超音速旅客機 (SST: supersonic transport) 。マッハ2.0で飛行する定期運航路線をもった唯一の超音速民間旅客機だった。
ただ、騒音や通常よりも長い滑走路を必要としたことなどから、コンコルドに関する投資を回収できず、1976年に製造中止となった。2000年には離陸時に大規模な事故を起こし、運行が停止された。
超音速旅客機コンコルドは、定員が少なかったうえ、燃費も悪く当初から採算ベースにのらないとの見通しはあったものの、いったん動き出した計画を途中で止めることができなかった。
投下済みの資金のことを埋没費用(まいぼつひよう)ないしはサンク・コスト (sunk cost)といい、このコストに縛られ投資を続けてしまった典型的な例として、コンコルドの名前がつけられている。



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