ご利用にあたって

NDD (No Dealing Desk) の特徴


インターバンク直結方式の取引モデル NDD (No Dealing Desk)

当社は、No Dealing Desk (インターバンク直結方式の取引モデル) を採用しています。

インターバンク直結のNDD (No Dealing Desk) 方式の図

ディーラーの裁量による約定等の恣意性を排した公正な注文執行

NDD (No Dealing Desk) では、お客様の注文をすべてインターバンクにつなぎ、注文を約定させており、ディーラーが注文執行に関与することはありません。約定判断は当社ではなく、カウンターパーティー(当社へレートを供給する複数の有力金融機関)によって行われます。

また、お客様の注文がどの水準にあるのかも、当社はカウンターパーティーには知らせません。このため、カウンターパーティーにおいても裁量は働きません。

この取引モデルの採用により、当社はお客様の損失が業者の利益になる図式(利益相反)をなくし、透明性の高い取引環境をお客様に提供しています。

なお、カウンターパーティーは、レートに有効期限や上限額を設定しています。有効期限や上限額を超えた場合には、注文を受け付けても約定を拒否します。また、市場環境が急変した場合などには、カウンターパーティーが有効期限や上限額を限定することが予想されるため、約定が困難になることがあります。

当社は、お客様の注文が円滑に約定されるよう、できるだけ多くの流動性を確保すべく努力しています。

市場レートを忠実に反映したレート提示

NDD (No Dealing Desk) では、市場レートを忠実に反映したレートを提示するため、複数のカウンターパーティーからそれぞれ有効期限や上限額が設定されたレートの配信を受けたいくつものレートを集約し、その中で売値・買値のそれぞれにつき一番有利なレートを採用して提示しています(このレートを「ベスト・ビッド・オファー」といいます。)。

当社は、お客様からの注文を、その時点でのベスト・ビッド・オファーを配信するカウンターパーティーに発注します。このとき、レートを配信したカウンターパーティーによって、有効期限や上限額があります。このため、全てのお客様の注文を同じレートで約定できるとは限りません。また、カウンターパーティーが約定判断をするタイミングにより、お客様の約定の順序が前後することがあります。

週初のマーケットオープン時や経済指標発表時、その他政治・経済情勢の影響等で著しく相場が変動した時等、市場の流動性が確保されない場合において、ベスト・ビッド・オファーと約定レートが大きく乖離する場合があります。

Market Scope チャートや取引システムFX Trading Station 2.0はベスト・ビット・オファーを表示しています。そのため、約定レートが、Market Scopeチャートや取引システムFX Trading Station 2.0上に表示されない場合があります。

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取引に関する注意点

「当社の注文の種類」pdf を一覧表にまとめました。

取引に関する注意点の詳細は 「取引に関する注意点」pdf をご確認ください。

成行注文の執行について

成行注文には、「ベストアベイラブル」と「マーケットレンジ」の2種類の方式があります。

1.ベストアベイラブル

ベストアベイラブルとは、約定レートに制限を設けないで行う成行注文のことです。急激なレート変動等の場合においても、迅速に約定します。

一方で、ベストアベイラブルでは、約定レートに制限を設けないで執行しますので、注文レートと約定レートが大きく乖離する場合があります。

2.マーケットレンジ

マーケットレンジとは、あらかじめ注文レートと約定レートのずれの「許容幅」を設定した上で行う成行注文のことです。約定レートがあらかじめ設定した許容幅を超える場合には約定しません。

マーケットレンジは、ベストアベイラブルに比べ約定する順位が後になります。また、許容幅を設定することで約定する条件を狭めていますので、レートの変動が激しい場合には約定しないことがあります。

指値注文等の執行について

あらかじめレートを指定する注文(指値注文、リミットオーダー、逆指値注文、ストップオーダー)は、いずれも提示レートが注文レートに達した時点で、ベストアベイラブル方式の成行注文として執行します。

執行時の特徴は以下のとおりです。

1.指値注文及びリミットオーダー

注文レート又は注文レートより有利なレートで約定することがあります。

2.逆指値注文及びストップオーダー

注文レート又は注文レートより不利なレートで約定することがあります。

ポジティブスリッページとネガティブスリッページについて

通常、スリッページはお客様に不利な方向にのみ発生するものと考えられがちですが、当社はお客様に有利な方向のスリッページ(ポジティブスリッページ)も発生するしくみを採用しています。

これは、当社のNDD (No Dealing Desk) が、お客様との取引から一定のマークアップ(当社の利益)以外に利益を得ないことにしているためです。

具体的なスリッページの頻度や程度は以下のデータをご確認ください。


スリップの発生頻度

ポジティブスリッページとネガティブスリッページの発生頻度を比較したグラフ


ポジティブスリッページの程度

ポジティブスリッページが発生しうる全取引を対象に調査を行い、スリッページの程度をグラフ化したもの


ネガティブスリッページの程度

ネガティブスリッページが発生しうる全取引を対象に調査を行い、スリッページの程度をグラフ化したもの

スリッページは、相場の動きや、システムのパフォーマンス、またカウンターパーティーの提供する流動性によって変動します。

特に、週末のクローズ価格から週初のオープン価格の間に乖離が大きい場合や経済指標発表時又はその他政治・経済情勢の影響等で著しく相場が変動した場合など市場に充分な流動性がない場合には、スリッページが大きくなることがあります。

これにより不測の損失を被るおそれがありますので、ご注意ください。

Market Scope チャートや取引システムFX Trading Station 2.0はベスト・ビット・オファーを表示しています。

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